今夜、世界からこの恋が消えても
いえーいどんどんぱちぱち👏
「永遠に煌めけ」13回目が回ってきましたー!
いちごです!
「今夜、世界からこの恋が消えても」
もう公開から2週間も経つんですね🥲
本当に本当に素敵な映画でした。初主演の映画で、こんなにも素敵な作品に出させていただける道枝くん、すごく愛されてるなぁと感じました。
いきなり私事になるのですが、なんとセカコイの完成披露試写会に行かせていただきまして、公開より一足先に見させていただいたのですが本当に素敵だった。公開初日にも2回見させていただき、セカコイの世界をたくさん堪能できたなぁと思っています。まだまだ公開は続くので、定期的に泣きに行きたいです!笑
突然ですが、透くんのここが好き!7選!!!
・どこかに走り去ってしまった真織ちゃんを必死に探している透くんのもとへ、泉ちゃんから電話がかかってくるシーンの、スマホを取り出すために白シャツをガバッってあげてちょっと腹チラしてくるところ
・「り」って打つためにキーボードの「ら」を2回タップしてるところ
・めちゃくちゃ素敵に涙は拭ってあげるのに、キスする時は真織ちゃんの頬に手を添えないところ
・LINEのアイコンがめちゃくちゃエモい海の画像なところ
・好きな女(真織ちゃん)のことを全女子がときめく最高笑顔で見つめちゃうところ
・真織ちゃんの家で芥川賞の結果を見守る前のシーンで、真織ちゃんと泉ちゃんに「お父さん、彼氏がいるってバレたら倒れちゃうんじゃないの?」とか「挨拶しなくていいシステムってどういうこと?」とか一生懸命話しかけてるのにスルーされて戸惑ってるところ
・その後真織ちゃんに家の外にちょっと閉め出されて「えっ!?🥺」って感じでドアに張り付いて固まっちゃうところ
お付き合い頂きありがとうございました。是非次にセカコイを見る時は注目してみてください。(回し者?)
花火のシーン、泉ちゃんが早苗さんからの電話に出るシーン、泉ちゃんが「神谷透くんを忘れないで」という付箋を外すシーン、真織が透くんの絵を部屋いっぱいになるほど描いているシーンは本当に本当に泣けます🥲
どのシーンも、「次来るな、泣くな」ってわかってるのに泣いちゃう。
こう見てみると、このストーリーの中でどれだけ泉ちゃんという存在がキーパーソン中のキーパーソンなのかがわかります。私たち視聴者は、どうしても透くんや真織ちゃんよりも、泉ちゃんの立ち位置に共感しやすいから、合間合間に入るナレーションが泉ちゃんの声だと、自分が泉ちゃんになった気持ちでこの映画を見れてるんだなぁと思っています。
花火のシーンは、悲しいとかではなく、その美しさと透くんと真織ちゃんの想いの強さに胸を打たれて泣いてしまう、という感じ。「忘れたくないよ」という真織ちゃんの心の声を、全身全霊で受け止めている透くんのお顔が本当に素敵。真織ちゃんの頬を流れる涙を手で拭ってあげる透くんに「綺麗すぎるで賞」を贈呈したい。
そして……なんと言っても、「僕はもう、とっくに破ってるよ」………………。え、好き。好きしか出てこないです。真織ちゃんのことが大好きで、今までは隠していたけれど、その想いを打ち明けてしまう。この恋が永遠に続けばいいのに。視聴者ながら私もそう願わずにはいられない。でも、その2人が眺めるのが「花火」という、綺麗だけどあっという間に消えてしまう存在なのがすごく寂しくて、儚くて。本当に言葉に表すのが難しいくらい、素敵なシーンだと思います。
この物語は、本当に、心の底から何度でも見に行きたいと思える映画だと思います。毎回違う視点からの気づきがあったりして、いろいろ考えさせられてます。
透くんの「もう逃げたくない」という気持ち、真織ちゃんの大切な記憶を失いたくないから身体に刻み込んで欲しいと強く願う気持ち、泉ちゃんの透くんと真織ちゃんの狭間で自分の存在の意味を考えてしまう気持ち、早苗さんが最後に語った「いつか自分の中の透くんも過去の1部になってしまう」という寂しい気持ち。全部全部共感できます。
私は、本当にこの映画に出会えてよかった。
そして、この映画の中で透くんを演じる道枝くんに出会えてよかった。
映像も、音楽も、それぞれのキャラクターも、全てが素敵なこの映画を何度も見れる環境にいれて本当に良かったと思っています。
私の中で、この映画は道枝くんに出会えてよかったという激重感情を抱ける映画です。だってきっと、道枝くんに出会えてなかったらこの映画にも出会えてないから。全ての出会いに感謝したくなります。
透くん、本当にかっこよくて、真織ちゃんをどれだけ思ってるのか痛いほど伝わってきて、すごく胸が苦しくなる。個人的にオススメなのは映画を見終わったあとにBrand New Heroinを聴くことです。道枝くんの「指先から爪先までエスコートするよ」でめちゃくちゃ泣きたくなるので。笑
最後になりますが、本当にこの映画を作ってくださった、三木監督を始めとするスタッフの皆さん本当にありがとうございます!!!
人の記憶が一生残ってるなんてことは絶対ないけれど、少しでも、たまにでも、大切な記憶は思い出していきたい。そう思いました。
このセカコイが、たくさんの人に感動を与える、最高の映画であり続けられますように。
2022.8.2